一年の終わりを祝う、壮麗なエクセプショナルピースが登場。フランス人ジュエリー デザイナー シュルーク・ライエムが、ゲランを象徴するビーボトルに煌めきと色彩に満ちた世界を描きます。スワロフスキークリスタルで彩られ、熟練のメティエダール(匠の技)によって芸術作品へと姿を変えたアイコニックなボトルが、2025年に誕生から100周年を迎える永遠の名香〈シャリマー〉を讃えます。エクセプショナルピースには、この伝説的な香りの希少で高貴なエッセンスが凝縮された〈シャリマー 香水〉が収められています。
内部に収められている〈シャリマー 香水〉は、どこまでもセンシュアルな伝説の香り。はじけるように香り立つフラワーとベルガモットで幕を開け、アイリス、ジャスミン、ローズの温かみのあるノートが広がります。それに続くバニラとトンカビーンの芳醇な香りが、官能的な魅力と力強さをもたらします。
ジュエリーデザイナーとしてキャリアを歩み始めたシュルーク・ライエムは、15年以上前にパリのアトリエにてスワロフスキークリスタルを用いた作品の創作を始めました。チュニジアへの旅、80年代のポップカルチャー、ハリウッドの華麗なスタイルからインスピレーションを得た世界観によって、日用雑貨をサイズやカラーの異なるクリスタルでふんだんに彩り、心躍るジュエリーへと生まれ変わらせています。そこには日常を煌めきで塗り替える、シュルークの詩的な魔法が吹き込まれています。
ボトルはシュルーク・ライエムのパリのアトリエにてハンドメイドで製作され、貴石のセッティングさながらに、長い時間を要する高度で緻密なジュエリー制作の技術が駆使されています。まずボトルに模様を描き、それを埋めるようにスワロフスキークリスタルが配されます。クリスタルの色は、ずらりと並ぶグラデーションの中からシュルークの緻密な目によって選び出されます。これにより、それぞれのボトルに唯一無二の個性が授けられます。最後にクリスタルがひとつひとつ敷き詰められ、ボトルは華やかに煌めく壮麗な芸術作品へと姿を変えます。
「子どもの頃からずっと、〈シャリマー〉の香りは私を穏やかな気持ちにさせてくれます。母がこの香水を使っていたのです。この香りをかぐと、昔の記憶がよみがえります。」
シュルーク・ライエム
メティエダール(匠の技)が注ぎ込まれたこのエディションは、〈シャリマー〉を輝きで讃えます。正面には、1925年にデザインされた〈シャリマー〉の有名なファセットカットのボトルと、この香りにインスピレーションを与えたインドを彷彿とさせる雄大な孔雀の羽根が、まばゆいスワロフスキークリスタルによって描かれています。ボトルの背面には、ゲランのエンブレムであるダブルGと、壮麗なシャリマー庭園に咲く色とりどりの花々が輝きます。