フランスへの賛歌
1894年にエメ・ゲランが創作した〈オーデュコック〉。控えめでいて主張があり、フレッシュでアロマティック。印象的でいきいきとした香りです。フランスの象徴のひとつである雄鶏をシンボルにした、爽やかな春の朝を彷彿させる香りです。
容量 :
100 ML
活気に満ちたフレッシュで豊かな香り
やさしい風のように軽やかなオーデコロン。春の朝のように、繊細ですっきりとしたフレッシュな香りを放ちます。レモン、ベルガモット、オレンジなどの柑橘系ノートをはじめ、ローズマリーやラベンダーなどのアロマティックな香りが使われています。
ラベンダー
ゲランでは、南仏産のラベンダーを使用しています。収穫時期は夏で、その場で水蒸気蒸留してエッセンスを抽出します。そうすることで、アロマティックでフローラルな爽やかさが際立ちます。
ベルガモット エッセンス
「カラブリアの緑のゴールド」と称される稀少な柑橘類は、爽やかなグリーンフローラルの香りを放ちます。
ローズマリー
主にチュニジアで収穫されるローズマリーのエッセンシャルオイルは、枝を蒸留して抽出されます。このエッセンスがカンファーの豊かなノートをもたらします。
調香師の言葉
オーデコロンはゲランの調香師たちにとって、自らのスタイルを見つける試行錯誤の場であり、通過儀礼でもあります。それぞれの世代が香りと向き合い、独自の解釈を生み出してきました。〈オーデュコック〉は、1894年にエメ・ゲランによって創作されました。
伝説的なボトル
1853年、ピエール フランソワ・パスカル・ゲランがユージェニー皇后のために〈オーデコロン イムペリアル〉（現在のオーインペリアル）を創作し、皇室御用達調香師の称号を得ました。皇帝のシンボルであったミツバチの紋章使用を許され、69匹のミツバチを施したビーボトルを創作。ボトルは由緒あるガラスメーカーのポシェ・デュ・クルヴァルが手掛けています。5世代にわたるゲランの調香師たちが創り上げてきた〈オー〉（フランス語で“水”の意味）。その伝説的なボトルがスプレーへと姿を変え、ゲランが紡ぐエレガンスと歴史を現代へと伝えます。
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