WOMEN FOR BEES

ゲランとユネスコが取り組む
女性養蜂家の育成・支援プログラム

2020年にスタートした「WOMEN FOR BEES(ウーマン・フォー・ビ ー)」は、ゲランとユネスコによって設立された女性養蜂家養成プログラム。このプログラムは、女性のエンパワーメントと生物多様性の保全という2つの目的を推進しています。ユネスコの世界生物圏保護区ネットワークで展開される同プログラムを主導に、女性養蜂家育成を支援する活動は、日本やスペイン、イタリア、メキシコにおいても、現地のNGOやNPOと連携の上で行われています。

2022年より日本でも女性養蜂家育成支援をスタート

NPO法人「梅田ミツバチプロジェクト」、「銀座ミツバチプロジェクト」とのパートナーシップのもと、女性養蜂家育成プログラムを開始。都市養蜂における女性の参画や生物多様性の保全を推進することで、社会にポジティブなインパクトを生み出すことを目的としています。

女性養蜂家コースの目指す姿

日本における女性養蜂家育成コースでは、参加者の経歴や専門性に基づいた持続可能なミツバチや生物多様性の保護活動を共に考え、創り上げることで、女性の自立性を育むことを目的としています。

「女性養蜂家育成コースを通して共に社会に向けてポジティブなインパクトを創り出す仲間増やす中で、自分が行っている活動の意義を大きさを再認識するとともに、同じ志を持つ女性を応援する立場にいられることへ喜びを感じました。」

女性養蜂家育成プログラム 東京会場 トレーナー 山本 なお子


修了生の活躍

2024年5月、女性養蜂家育成プログラムの卒業生が日本の在来種であるニホンミツバチの保護を通し、⽣物多様性保全と日本の伝統⽂化継承の啓発活動を開始しました。

「女性養蜂家育成プログラムは、ミツバチが生物多様性や我々の文化においていかに重要な役割を担っているか改めて認識するきっかけとなりました。

今後私が取り組んでいくのは、<ニホンミツバチとの共生環境を創り上げ、生物多様性保全や文化継承の重要性を啓発していく>こと。

そのために、ニホンミツバチと共生する場所として日本伝統文化施設である梅若能楽堂を選びました。今後はビースクールなどの啓発活動への参加や、子供たちが楽しくミツバチについて学べるようミツバチの絵本の翻訳など、ミツバチとの共生環境を目指す発信や活動を企画中です。」

2023年 女性養蜂家育成プログラム 東京会場 修了生 関 弥生

今後のWOMEN FOR BEES(ウーマン・フォー・ビー)プログラムについて

日本における女性養蜂家育成プログラムは、1年間・全10回の研修コース。

2025年度の研修に関する募集要項は、ゲラン公式オンラインブティック及びゲラン公式Xにてご案内予定です。

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