春の訪れを告げる、桜の美しさを讃えるフレグランス
ゲラン公式オンラインブティックおよび一部限定店舗のみでのお取り扱いです。
毎年様々なアーティストとのコラボレーションを通じて桜へのトリビュートを贈る〈チェリーブロッサム〉オーデトワレは、私たちが想いを馳せる世界を彩るあらゆる感情を香りで表現しています。ベルガモットの太陽のような輝きで幕を開け、グリーンティー アコードと恋に落ちる、フレッシュで洗練されたトップノート。続いて桜のノート、そしてその花だけでは表現できない高貴な香りが姿を現します。パウダリーなライラックの優しさは、ジャスミンの清らかさと調和して優しく香り、無垢なホワイトムスクに導かれ、永遠の春の息吹を生み出します。
テイン・ソンが描き出す、パリのロマンティシズム
ソウル出身でパリ在住のアーティスト テイン・ソンは、パリ国立高等美術学校の在学中に独自の洗練されたスタイルを確立し、卒業後はLVMHの専属画家として11年間活躍しました。イラストレーターとしても活動する彼女は、日常生活で目にするさまざまなディテールから着想を得て、無限に広がるインスピレーション源に独自の解釈を加えて作品に落とし込んでいます。水彩画やアクリル画で描かれた彼女の作品は、柔らかさと色彩豊かなロマンティシズムにあふれ、「光の都」パリの詩的で現代的なビジョンを伝えています。
幻想的な色彩を帯びたビーボトル
約170年にわたり、時代を超えて愛され続けているビーボトルは、伝統と現代を繋ぐ創造のシンボルです。由緒あるガラスメーカーのポシェ・デュ・クルヴァルが手作業で制作したボトルは、世代を超えて受け継がれてきた卓越したクラフトマンシップを体現しています。2025年のエクセプショナルピースでは、アーティスト テイン・ソンが、ゲランを象徴するビーボトルに桜の儚い詩的な美しさを描きます。アクリル絵具で描かれた華麗な花の装飾は、彼女の丁寧なブラシストロークによって命が吹き込まれています。色のニュアンスはすべて手作業で調整され、ひとつひとつが絶妙に異なる表情をみせる、まるで宝石のように美しい芸術作品へと姿を変えます。
「日本のお花見の習慣は、分かち合いの瞬間でもあります。
春の訪れを待ちわび、満開に咲き誇り、たおやかに散るまで、美しくも儚く咲く桜を夢見るこの特別なひと時にインスピレーションを得ています。」
季節の移ろいを祝う3色
テイン・ソンは、象徴的な3色を用いて渦巻く桜吹雪を表現。ネオンとイリディセントカラーのタッチによって際立つ白は、過ぎ去った冬の雪を連想させ、桜の花のピンクは現在と春の息吹を、柔らかな緑は夏の到来を告げます。ひとつひとつの色は、時の流れや季節を繊細に表現するために慎重に選び抜かれています。まさにクラフトマンシップの結晶ともいえるボトルを飾るペールピンクのリボンは、ゲランが「ダム ドゥ ターブル（テーブルのマダム）」と呼ぶ専門の職人たちの手によって結ばれています。
