アイリスを比類ない大胆さで解釈
コーヒーカップの縁に残ったゲランの口紅の跡の香りのように、ゲランの調香師であるデルフィーヌ・ジェルクは、パウダリーフローラルのハートを、フルボディのエスプレッソのような鮮やかなコーヒーの香りに向かわせるという大胆な選択をしました。
ベースでは、サンダルウッド、ゲランのシグネチャーであるアンバリーアコードのオポパニン、そしてバニラがこの香りの緊張感を絶妙に包み込みます。
フレグランスアーティストのタッチ
まるでパリ左岸の文学的なカフェにいるようです。
ゲランが大切にしているパリのエレガンスを感じさせるイリス トレフィエは、サンジェルマン・デ・プレの伝説的な文学的カフェに深く入り込む香りです。ル・カフェ・ド・フロールやレ・ドゥ ・マゴは、パリの芸術家のお気に入りの場所でした。
イリス パリーダ
アイリスは非常に貴重な花で、「調香師のブルーゴールド 」という別名が付けられています。香りを放つのはアイリスの花ではなく根茎で、成長に3年を費やし、さらに3年かけて乾燥させ、香りのポテンシャルを最大限に引き出します。そして蒸留し、アイリスのバターを抽出します。
イリス トレフィエの中心となるのは、トルコで栽培されたイリス パリーダで、パウダリー、ウッディ、バイオレットがアクセントになり、洗練された多面的な香りを放ちます。
ゲランでは、アイリスはゲルリナーデの核となる素材です。この花は、時代を超えて、メゾンで最も伝説的な作品に使われています。
調香師の言葉
ボトリングという芸術
1870年に使用されていた伝統的なスクエアボトルを現代的に解釈。〈ラール エ ラ マティエール〉のボトルは、ユニセックスでモダン。ゲランの歴史と共にプレミアム感をも表現したアイコニックなデザインとなっています。
メゾンの歴史的なガラス職人であるポシェ・デュ・クールヴァルによって作られたこの作品は、全ブティックおよび一部のゲランカウンターにて、詰め替えと*、カスタマイズが可能です。
*このサービスは、店舗での詰め替えが可能な地域において提供が可能です。
パーソナライゼーションの芸術
自由な組み合わせでカスタマイズして、細部に至るまでこだわった、自分だけのボトルを作りましょう。
美の名において
ゲランは、よりサステナブルな世界の実現に向けて行動することを、誓います
2007年以降、 ゲランは生物多様性の保全、サステナビリティの促進、気候変動への対応、そして人々が前向きに社会生活を送る上での環境整備に取り組んでいます。特に、地球上で最も重要な生物の一つである蜂の保護に努めています。
ゲランの誓い